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zoom RSS 映画レビューその96 「サイダーハウス・ルール」

<<   作成日時 : 2006/06/11 19:22   >>

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「サイダーハウス・ルール」(The Cider House Rules)

画像


・製作年/国 1999年/アメリカ
・監督 ラッセ・ハルストレム
・男優 トビー・マグワイアマイケル・ケイン
・女優 シャーリーズ・セロン、キャシー・ベイカー

・評価 ★★★★★★★★★☆ (9.0点/10点満点) 
・ジャンル ドラマ
・オフィシャルサイト http://www.asmik-ace.com/Cider/
 
・あらすじ

  メイン州ニューイングランド。ホーマー(トビー・マグァイア)はセント・クラウズの孤児院で生まれ育った。親代わりのラーチ院長(マイケル・ケイン)の仕事である助産と、当時は禁止されていた堕胎の仕事を手伝う彼だが、やがて自身の将来に不安を抱き始める。ある日、ホーマーは手術に訪れた若い女性キャンディ(シャーリーズ・セロン)とその恋人の軍人ウォリー(ポール・ラッド)と共に孤児院を飛び出した。彼は、ウォリーの誘いで彼の母親オリーヴが経営するリンゴ園で働き、収穫人たちの宿舎サイダーハウスで暮らし始める・・・。

 
・感想


"Good night, you princes of Maine, you kings of New England...
(おやすみ、メイン州の王子、ニューイングランドの王・・・・)"


 
 トビー・マグワイア主演、「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」、「ギルバート・グレイプ」などのラッセ・ハルストレム監督による作品。原作は「サイモン・バーチ」、「ガープの世界」などのジョン・アーヴィングで、2000年度のアカデミー最優秀脚本賞(ジョン・アーヴィング)と最優秀助演男優賞(マイケル・ケイン)を受賞しました。

 この映画は僕がこれまでに見た中でも、「珠玉の」映画と呼べる作品の一つです。 堕胎に対してどうしても納得できず、親代わりのラーチ院長と対立し、「何か別の道で人の役に立ちたい」、「自分を必要としている人がどこかにいるはずだ」と考えるホーマー。彼は生まれ育ったセント・クラウズの孤児院を飛び出し、様々な「世界」を見ることになります。

 この映画に出てくる登場人物は、色々な理由で「世界」の規則を破ることになります。でも、「結果として」、それは大切な人を守るためのこと。その規則を作った人間は、その「世界」に生きている人間ではないのだから・・・。

 ラッセ・ハルストレム監督の作品を見ているといつも思うのですが(原作のジョン・アーヴィングによる作品もそうなんですが)、僕は彼らの「人間を見つめるまなざし」がとても好きです。この映画で規則を破る人間を見るそのまなざしも、限りない愛に満ちています。そしてラーチ院長が破った規則、その事実を知ったときに、深く心を打たれます。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『サイダーハウス・ルール』は、傾きながら真っ直ぐに歩く映画。
物思う秋、人生のルールについて考えようか。 ...続きを見る
TATSUYAのレンタル映画レビュー
2006/09/09 21:21

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして、達也です。

『サイダーハウス・ルール』いい映画でした。
ドラマのエピソードの一つ一つに、
人間が抱えている問題が潜み、
それとしなやかに、時には強く立ち向かい、
時にはかわしながら歩く姿が素敵でした。
特に医師ラーチを演じた『マイケル・ケイン』の
演技は、メッセージそのもの。
アカデミー助演賞にふさわしいものでした。

P.S トラバさせてくださいね。
TATSUYA
2006/09/09 21:20
達也さんはじめまして!
以前「ステップフォード・ワイフ」でもコメントいただいてましたよね?
二回目のコメント、ありがとうございます!

この映画は本当にいい映画ですよね〜。達也さんのレビューも拝見しましたが、全く納得です。
特にマイケル・ケインがこの映画では輝いてますね。アカデミー助演賞もまさしく、といった結果。
トラバもありがとうございました!
これからも宜しくお願い致しまっす♪
hiro
2006/09/10 23:12

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