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zoom RSS 映画レビューその242 「涙そうそう」

<<   作成日時 : 2007/03/25 21:39   >>

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「涙そうそう」
 

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・製作年/国 2006年/日本
・監督 土井裕泰
・男優 妻夫木聡、塚本高史
・女優 長澤まさみ、麻生久美子

・評価 ★★★★★★☆☆☆☆ (6.0点/10点満点) 
・ジャンル ドラマ、ラブストーリー
・オフィシャルサイト http://www.nada-so.jp/

 
・あらすじ

 いつか自分の店を出したいと夢を抱いて那覇の市場や居酒屋で朝から晩まで元気いっぱい働く洋太郎(妻夫木聡)。そんな彼にとって自分の夢より何よりも優先すべきは大切な妹・カオル(長澤まさみ)の幸せ。まだ幼い頃、どんなことがあっても妹を守ると母と交わした約束を忘れることはなかった。その妹が高校進学を機にオバァと暮らす島を離れ、洋太郎と一緒に暮らすことになる。久々に再会したカオルの美しく成長した姿に洋太郎は動揺を隠せない・・・。



・感想

カオル
涙が出そうになったらさ
こうするんだ
そうすると
涙が出なくなるって
お母さん教えてくれた

兄ィニィ
私兄ィニィの事だーい好き
愛してるよ・・・



 名曲「涙そうそう」をモチーフにした映画。監督は「いま、会いにゆきます」の土井裕泰。新垣洋太郎役は「きょうのできごと a day on the planet」、「ジョゼと虎と魚たち」などの妻夫木聡。カオル役は「世界の中心で、愛をさけぶ」、「タッチ」などの長澤まさみ。ちなみに、「涙そうそう」とは、沖縄の方言で、「涙がとめどなく流れる、ボロボロ止まらない」という意味だそう。


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 うん、なんてこたぁない映画ですな(笑)。ただ、沖縄が舞台ということで、劇中の風景も非常に美しい作品。ストーリーは非常に単純でしたが、変に屈折するよりは、まあ良かったかと。(兄ィニィがあまりにかわいそう、という感じはしましたけど(笑))。

 この映画のテーマは、飽くまでも兄妹愛ですね。恋愛感情と困惑して、洋太郎とカオルそれぞれが戸惑うシーンも描かれてはいますが、最後まで二人がお互いに抱く感情は、無償の兄妹愛であり続ける。


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 高校中退のコンプレックスを持つ洋太郎にとって、カオルを守り続けることはある意味、洋太郎自身のアイデンティティを守ることにも繋がっているのですが、それにも増してやはり、洋太郎はカオルのことを愛してるんですね。洋太郎は決して言葉にはしませんが、恋愛対象としてではなく、ただ純粋に、カオルのことを愛しています。そしてその愛は、恋人に対する恋愛感情よりも、さらに強い感情です。


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 この映画を引っ張っているのは、そんな洋太郎とカオルを演じた、妻夫木聡と長澤まさみの主演二人ですね。彼らの爽やかな演技が、この映画の全てを物語っています。個人的に特に印象に残ったのが、カオルがフェリーに乗って本島にやってくるシーン。透明感のある彼らの笑顔が、恋愛とは違った、無償の兄妹愛が存在することを証明しているかのような、素敵なシーンです。


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 終始派手さもなく、ありきたりな展開ではありますが、恋愛とは違ったラブストーリーを描いた作品としては、素直に評価したい作品。妻夫木聡と長澤まさみが初々しく、二人のファンならずともその魅力に惹き込まれそうです。男性であれば、長澤まさみの「兄ィニィ」に終始萌え〜な作品でもありましょう(爆)。

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