Hiro's BLOG

アクセスカウンタ

zoom RSS 映画レビューその244 「プラダを着た悪魔」

<<   作成日時 : 2007/05/15 21:06   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

「プラダを着た悪魔」
 (The Devil Wears Prada)

画像



・製作年/国 2006年/アメリカ
・監督 デヴィット・フランケル
・女優 アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ
・男優 スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニア

・評価 ★★★★★★★☆☆☆ (7.0点/10点満点) 
・ジャンル ドラマ、コメディ
・オフィシャルサイト http://movies.foxjapan.com/devilwearsprada/

 
・あらすじ

 大学を卒業したばかりのアンディ(アン・ハサウェイ)の夢は、ジャーナリストだ。しかしそんな彼女が、ひょんなことから就いたのは、NYの一流ファッション誌の編集長アシスタント。多くの女性が憧れる職業かもしれない。でも当のアンディには興味ゼロの世界。果てはジャーナリストになるため!と職場に向かったのは良いけれど、彼女が手にしたアシスタント職は、生易しいモノではなかった。超カリスマ的な存在として君臨する編集長のミランダ(メリル・ストリープ)は、まさに「プラダを着た悪魔」だったのだ!



・感想

"こんなの"ですって?
あなたには関係ないことよね
家のクローゼットからそのサエない
"ブルーのセーター"を選んだ
"私は着る物なんか気にしない"
"マジメな人間"ということね
でもその色はブルーじゃない
ターコイズでもラピスでもない
セルリアンよ
知らないでしょうけど
2002年に
オスカー・デ・ラ・レンタが
その色のソワレを
サンローランが
ミリタリー・ジャケットを発表
セルリアンは
8つのコレクションに登場
たちまちブームになり
全米のデパートや
安いカジュアル服の店でも販売され
あなたがセールで購入した
その"ブルー"は巨大市場と
無数の労働の象徴よ
でもとても皮肉ね
"ファッションと無関係"と
思ったセーターは
そもそも ここにいる私たちが
選んだのよ



 世界でも27カ国語に翻訳され、何百万人もの女性たちの熱い支持を集めたローレン・ワイズバーガー原作小説の映画化作品。監督は人気TVドラマ「「セックス・アンド・ザ・シティ」を手がけたデヴィット・フランケル。アンディ役は「プリティ・プリンセス」、「ブロークバック・マウンテン」などに出演のアン・ハサウェイ。ミランダ役は「クレイマー・クレイマー」、「マディソン郡の橋」、「めぐりあう時間たち」などのメリル・ストリープ。


画像



 なかなか歯切れの良い作品。サエない女の子が、ふとしたことをきっかけに変身・・・ってストーリーはアン・ハサウェイ主演の「プリティ・プリンセス」そのまんまですが、今作ではファッション業界が舞台なだけに、その変身っぷりも半端じゃありません!タイトルにもなっているプラダはもとより、シャネル、ドルチェ&ガッバーナ、ジョン ガリアーノ、エルメスなど、まばゆいばかりのブランドが劇中に登場する為、特に女性にはたまらないでしょうね。「プリティ・プリンセス」よりは、ターゲット層を大人に狙った感じ。とりあえず、タイトルに「プリティ」がつかなかった時点で、アン・ハサウェイもやっと救われた、といったところも(笑)。


画像



 とは言え、中身は全っ然ないんですよね、この映画(爆)。そもそも、アンディはジャーナリストに憧れているにも関わらず、ファッション誌の編集長アシスタントになっている関係で、ファッションに関する興味がゼロなわけで(笑)。彼女の目的はあくまでも、日々の暮らしの生活費稼ぎと、将来ジャーナリストになるためのコネ作り。ここらへんは非っ常〜にドライで、現代的と言えなくもない。ただ、サクセス・ストーリーである以上、主人公のモチベーションがそもそも違った方向に向いているってのはどうかと(笑)。


画像



 そんなアンディの上司となるのは、鬼編集長のミランダ。そしてそのミランダを、あのメリル・ストリープが演じるわけです。怖いですねぇ〜、恐ろしいですねぇ〜(←淀川長治風(笑))。見た目からして超・完璧主義、要求は理不尽、命令は絶対、そんな彼女の犠牲者になった人間数知れず(笑)。そして容易に想像できる通り、アンディはミランダのメチャクチャなペースに戸惑い、落ち込みます。落ち込んだアンディを、そっとはげますナイジェル。いいですね〜、女性にとっては、こんな男友達。なんとなくゲイっぽいのはおいておいて(笑)。

 アンディはある日気付きます。「今まで自分は、単に甘えていただけだったのではないか」と。そして「ここで働く以上、もっと自分が努力すべきところがあるのではないか」、と。そして、その「努力すべきこと」というのが、ナイジェルからブランド物の服をタダで借りて毎日着るわけで、そんなブランド物の服を着るのが、イケてない状態の設定の時から既に十分かわいい、アン・ハサウェイなわけで(笑)。(女性の皆さん、ここらへんは冷静に考えながら見た方がいいですよ!(笑))。

 とは言え、こういったストーリーの流れが非常にスムーズで、テンポ良く、楽しく見られたのはたしか。ミランダやナイジェルなどのキャラも立ってますしね。特にミランダを演じたメリル・ストリープは上手い!「アカデミー賞ノミネートの最多記録を誇る名女優に対して、今更・・・」といった感もありますが、やっぱり今作でもメリル・ストリープは際立ってます。


画像



 個人的に特に印象に残ったのが、クライマックスでアンディと再会したミランダが、少しだけ口元を緩め、またサングラスをかけるシーン。独白のシーンも好きですが、こういった台詞のない場面もいいですね。本編中でも、最も印象的なシーンの一つになっております。

 とりあえず、かなり女性向けに作られた映画であることは確か。全編通じて、主人公にさしたる成長が見られないのが気に食わないところもありますが(笑)、アンディの夢がジャーナリストである以上、こういった展開になるのは必然か、とも。メリル・ストリープの存在が、この映画全体の印象を底上げしてくれた感もあります。ファッション好きな方であれば、劇中に登場するファッションを目的に鑑賞する、といった楽しみ方もあるかもしれませんね。ファッション好き&女性限定にておすすめ!

プラダを着た悪魔 (特別編)
プラダを着た悪魔 (特別編) [DVD]

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
映画レビューその244 「プラダを着た悪魔」 Hiro's BLOG/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる